先輩の声
当社では、若手からベテランまで、幅広い年齢層の先輩社員たちが活躍しております。
そのうちの一部の若手鑑定人たちに、鑑定人の仕事とは、どんな仕事なのかインタビューしてみました。
現在私は、主として自然災害で被災した保険契約者の元へ実際に足を運び、被害を受けた建物などの状況がどのようなものであるかや、その当時の状況などの話を聞いてどこまでの範囲を保険でお手伝いできるかを判断しています。
鑑定人が実際に見て判断した金額が、保険会社から保険契約者へ支払われることになるため、自分の見た被害状況や契約者などの話を聞いた上で、中立な立場で責任を持って判断する必要があります。
実際に保険金が支払われることになった際には、自分が見て聞いて判断したことが、少しでも被災者様の 助けになっているんだという実感を得ることができ、それがやりがいとなっています。
損害保険は、契約をして事故が起きるまでは未だ「安心」という存在に留まっています。万が一事故が発生し保険金が支払われる時にこそ、損害保険の存在価値が明確に意識されます。その損害保険金の支払額の算定、算定のための現地調査を行うことが、損害保険登録鑑定人の仕事です。
保険契約者からの事故の報告に基づき、保険会社は鑑定人・鑑定会社に現地調査・損害額算出の依頼をし、鑑定人は損害状況を調査することになります。現場での応対とその後の損害額算出の早さや正確さが、保険契約者の損害保険に対する信頼や印象を 左右することもあります。
「保険に入っていて良かった」と思われるのも「保険には二度と入らない」と思われるのも、我々の仕事が影響を持つと思いながら仕事をしています。
鑑定人の一日
「鑑定人」については、こちら → 損害保険登録鑑定人とは?